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店舗から出た食品廃棄物を電気に活用〜バイオガス発電によるリサイクルコープデリグループでは食品廃棄物を資源としてリサイクルしています。コープの店舗の食品廃棄物のリサイクル率は2023年度93.3%と、食品リサイクル法の再生利用等の目標60%(食品小売業)を大きく超えています。リサイクル方法のひとつ「バイオマス発電」では、食品廃棄物を微生物の働きで発酵させ、発生したメタンガスを発電用の燃料として活用します。コープデリ連合会はバイオガス発電を行っているニューエナジーふじみ野(株)に出資し、食品廃棄物の有効活用とCO2を排出しない再生可能エネルギーの創出を進めています。93.3%食品リサイクル率食品廃棄物から電気をつくり、店舗や組合員のもとへ循環させる〜電気のリサイクルループを実践詳細はWebでご覧いただけますコープの店舗などから発生する食品廃棄物は、資源(燃料)として発電所に搬入して終わりではありません。食品廃棄物から発電された電気は、全国の生協の電力事業を担うために設立された日本生活協同組合連合会の子会社(株)地球クラブを通じて、コープデリグループの店舗をはじめとした各施設や、コープデリでんき「再生可能エネルギー100%メニュー」の電気として組合員のご家庭に届けられています。店舗の廃棄物から発電した電気が、店舗や組合員のご家庭に届きます。再生可能エネルギーをつくり・つかう循環(ループ)を実践しています。魚のアラ一部の食品廃棄物は・・・ペットフード店舗廃食油石鹸生ごみ堆肥バイオマス発電所生ごみ住宅34コープデリグループ/SustainabilityReport2024