コープデリグループ/サステナビリティレポート2024

コープデリグループの社会的な取り組みをご報告します。 コープデリ生活協同組合連合会


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特集「ともに」の力で、笑顔の明日を「ビジョン2035」策定、協同組合の皆さまとの特別座談会あした「ともに」の力で笑顔の明日をペレットに再加工し、衣料品や漁業用作業衣類などにリサイクルしたり、古くなった漁業用プラスチック箱からプラスチック再生品をつくっています。コープさっぽろさんの買い物用のかご(マイカゴ)も、実はこのプラスチック箱をリサイクルしたも熊未来につながる話題がいくつか出てきましたが、改めのが一部利用されています。てコープと皆さんとで「ともに」取り組んでみたい内容などをそれと、これはJAさんも一緒となりますが、食料自給の問お話しいただければと思います。題です。食料自給率という数字で語るのではなく、食料自給力桑田「ビジョン2035」を上げることを組合員さんとともに意識を深めていきたいでの"「ともに」の力"と全すね。農グループの経営理念環境問題については、100年先の未来を生きる人のためにである「生産者と消費今何ができるのかという観点で取り組むことが大切なので、ま者を安心で結ぶ懸け橋さに「笑顔の明日を」を展望して、「ともに」活動を続けていきになります」は思いをたいですし、次世代につなげていきたいと考えます。共有しているように感じます。これから一緒に取り組めること熊お二人とも多岐にわたってお話しいただき、本当にあを模索していきたいです。りがとうございました。「ともに」取り組んでみたいことの1つに、組合員の皆さんの食料自給力は、組合員にとっても非常に関心の高い問題で「簡便化ニーズ」に応える商品の開発があります。簡単・時短す。信頼できる、顔が見える関係の食を将来にわたって食べがいいのだけれど、最後のひと手間だけは自分でやりたい」続けられるくらしが私たちの願いです。われわれもこの2年、「なじみのある産直の新鮮野菜を使ったミールキットがほし「食べて未来へつなごう」というスローガンで活動していますい」といった多様なニーズに応えることが、協同することで可が、コープができることの基本は、やはり「食べて応援」です。能になると思います。これまでも米粉を使ったお菓子などの開コープデリグループは536万人の組合員がいますので、生発・販売を「ともに」手がけてきましたが、もっといろいろなこと産者の皆さんと情報を共有しながら、あるいは協同しながら、を協同していきたいですね。例えば、現在の産地の困りごとと「食べるしあわせ」を未来につないでいきたいと、決意を新たしてこんにゃくの消費低迷があります。コンビニのレジ横にあにしました。るおでんがなくなって、こんにゃく芋の相場も大きく下がってしまいました。群馬県産のこんにゃく粉を使った商品開発はぜひやってみたいですね。また、協同組合間連携として、コープの皆さん、ぎょれんの皆さんとともに魚と農産品を使った栄養バランスのよい惣菜の商品開発なども。「ビジョン2035」の最後に、さまざまな組織・団体とつながり次世代に笑顔が続く社会の一翼を担う」とありますが、本当にいい言葉です。ぜひ、ともに」実現していきましょう。安田同感です。ともに」商品開発を行っていきたいです。商品の一例環境対策でも、古くなった漁業用網を廃棄せずにナイロン10コープデリグループ/SustainabilityReport2024


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