■ 地域を豊かに
寄付金贈呈
10月25日(日)、安曇野市長峰山にて「森を知ろう&火おこし体験」を開催し、10家族32人(大人15人、子ども17人)が参加しました。
会の始まりに、コープながのを代表して角野理事から、コープながのと“森林の里親契約”を締結しているNPO法人森倶楽部21の松尾副理事長へ、活動支援のための寄付金目録を贈呈しました。
コープながのと“森林の里親契約”を締結しているNPO法人は県内に3つあります。
いずれも森林の整備や環境保護活動を行っている団体で、コープの組合員向けに里山の果たす役割や、里山資源活用について楽しく学べる企画を提供してもらっています。

NPO法人森倶楽部21 松尾副理事長(左) コープながの 角野理事(右)
マッチを初めて使ったよ!楽しかったね!
火おこしの手順:①地面に穴を掘る ②穴の中に細い木片を井ゲタの形に組んで重ねる ③空いた空間の下の方に枯れた杉の葉など、燃えやすいものを入れる ④新聞紙を折り曲げ、マッチで火をつける ⑤組んだ木片の中に火のついた新聞紙を入れ、炎があがるのを待つ ⑥組んだ木片に火が付いて炎が出たら成功!火おこしの後は、各自持ち寄った芋で焼き芋を作りました。

いいか?マッチをこう持って

うまく点火したよな? うん!

ここはケモノが通ったらしい!跡を行くぞ!!
芋が焼きあがるまで、子どもたちはケモノの足跡をたどって急斜面に降りてみました。ケモノがねぐらにしたと思われる空間は、ススキが倒され、糞が残っていました。その痕跡からここに鹿の親子がいたらしいと推測されます。
参加した子どもたちからは「火おこしが楽しかった」「火が(ゆらゆら)動くことがわかった」「燃えた木が黒くなって角がなくなった」などの感想が出されました。

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2020/10/30