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目標達成のための道筋を具体化〜2030年温室効果ガス削減計画のロードマップを策定コープデリグループでは2030年温室効果ガス削減目標(2013年度比60%削減)の達成に向け2023年度から2030年度までの期間に重点的に取り組む施策を計画化したロードマップを策定しました。2023年度から2030年度までの期間を2年ごとに4つのフェーズ(区切り)に分け、目標達成に向けて「電気使用量の削減」電動化を主とした車両燃料の低炭素化」「再生可能エネルギーの創出と使用の拡大」を施策の3つの柱に設定し、推進しています。削減目標2023年度実績電気使用量の削減●宅配センター統廃合による効率化●照明器具のLED化車両燃料低炭素化●車両EV化86台、車両HV化6台●宅配センター統廃合による効率化第1フェーズ(2023-2024)計画2024年度計画●冷蔵・冷凍・生産加工機器の更新●車両EV化67台、HV化62台再エネ創出・使用●自家消費太陽光発電6施設設置●自家消費太陽光発電11施設の設置目標達成への進捗状況2030年目標事業から排出される温室効果ガスを2013年度比60%削減します。単位:t-CO22013年度2023年度164,927100,82138.9%削減2030年65,9712030年目標60%削減100年後の地球のために学び続けるこの地球を次世代へつなげるためには、現在起きていることを知り、今何をすべきかを考えることがとても重要です。コープみらいでは、身近なエコを「知る・共有する・やってみる」のきっかけづくりとした環境の取り組み「コープデリのエコ活」をはじめとして、環境について学び実践するための学習会や体験の機会をさまざまな形で行っています。特に、子どもたちが楽しみながら身近な環境を知り、学び、そしてこれからの地球について考えるきっかけとなるように、コープみらいの森(八街の森、秩父の森)での自然体験を通じた学びや、田んぼのがっこうなどの農業体験、エコ探検隊など、地域の中で体験できる企画を大切にしています。100年後の地球のために私たちにできることは何があるのか。次世代に笑顔が続く社会を作るきっかけのひとつとなるような学びの場を広めていきます。コープみらい/SustainabilityReport202437