コープみらい/サステナビリティレポート2024

コープみらいの社会的な取り組みを報告いたします。 コープデリ生活協同組合連合会 コープデリ生活協同組合連合会


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組合員の協力で回収したペットボトルをコープ商品の包材にリサイクルコープデリで回収したペットボトルの一部はリサイクルの旅を経て、組合員のもとへコープ商品のパッケージフィルムに生まれ変わって帰ってきています。ペットボトルは単一の素材でできているため、とても良質なリサイクル素材です。リサイクルによる再生品の活用において、石油から作られるプラスチックをペットボトルを再生したものに置き換えれば、その分の石油を使わずにすみます。そして、再生品を活用した商品を組合員が利用することでリサイクルの循環が生まれます。生協で回収したペットボトルを再生プラスチックの一部に使用した商品はこれからもさらに増えていく予定です。目標達成への進捗状況詳細はWebでご覧いただけます取り扱い品目数91品目(2023年度末時点)このフィルムが使用されるコープ商品の軟包材については、「生協で回収したPETボトルを、この袋の再生プラスチックの一部に使用しています」との表示を入れています。2030年目標2018年度2023年度2030年事業における容器包装プラスチック使用量を2018年度比25%削減します。※供給高当たりの重量(単位:kg/千万円)75.065.512.6%削減56.22030年目標25%削減「断る」ことも、プラ削減の第一歩お店で買い物をしたあとに、皆さんは何に入れて商品を持ち帰っていますか。コープデリグループでは1990年代から組合員にマイバッグ持参を呼びかけています。レジ袋の有料化についても2020年7月の容器包装リサイクル法の改正による有料化以前から取り組んでおり、2023年度のマイバッグ持参率は85.9%と高い水準を維持しています。また、やむをえずレジ袋を購入する場合にも配慮し、コープデリグループの店舗で使用するレジ袋は、サトウキビ由来のバイオマスプラスチック25%配合のレジ袋へ切り替えています。コープデリオリジナルの保冷バッグや再生原料を使用したエコバッグを販売するなど、楽しく、自分らしいマイバッグを選べるようにラインアップしています。「レジ袋はいりません」と断ることも、プラ削減の大切な取り組みとして私たちにできることのひとつです。オリジナル保冷バッグ再生原料を使用したエコバッグコープみらい/SustainabilityReport202425


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