看護職の困難に対する理解・寄付に感謝
新型コロナウイルス感染症のまん延がいつになったら終わるのか、第4波かという状況に、最前線で働く医療従事者はさらに厳しい状況にあります。
現在の課題は医療従事者不足です。
看護師資格はお持ちで現在お仕事をしていない方の復帰のための研修プログラムに力を入れています。
また協会メンバーへのアンケートで要望のあった、感染症の認定看護師(コロナ対応)の研修を組み立てていきたいと思っています。
現在、県民の皆さんから寄せられたメッセージをホームぺージで紹介しています。
コープみらいのみなさんから贈られたすばらしいメッセージもホームページで紹介させていただきます。
メッセージは強い後押し、明日もがんばろうにつながります。
看護職の大変さをご理解いただき、寄付をしていただいことに感謝申し上げ、有効に使わせていただきます。
(2021年4月8日 寄付金贈呈式での公益社団法人 千葉県看護協会 寺口惠子会長ご挨拶)
寄付は現場の看護職の支援に大切使います
今回は多額のご寄付を頂戴しありがとうございます。
現在、クラスターの発生などによって、県内の看護職員のみでは医療機関での通常の診療体制の維持が困難となった場合に備え、都道府県をまたぐ看護師の派遣のサポートをしています。
ワクチン接種も思うように進んでいないので、長期戦に次ぐ長期戦となりますので、励まし合いながら業務にあたりたいと思います。
素敵なメッセージ集をありがとうございます。
メッセージは現場の力づけになります。
1つずつ楽しみながら読ませていただきます。
これまでの寄付は防護服の調達等に活用させていただきましたが、今回も現場の看護職の支援につながるよう大切に活用させていただきます。
(2021年4月6日寄付金贈呈式での公益社団法人 日本看護協会 福井トシ子会長ごあいさつ)
現場で奮闘している看護職をこれからも支援していきます
当協会の新型コロナウイルス感染症への対応として、医療用物資を延べ1474施設へ無償提供いたしました。クラスター発生病院への看護職員応援派遣では、都内施設を中心に北海道と大阪府に看護職派遣を実施し、現在宮城県に4名派遣しております。
新型コロナウイルスの感染が拡大し始めた2020年3月には、前例のないことばかりで現場も混乱していたため、都内医療機関へ正しい情報を発信しようと、4月~9月まで週1回30分、新型コロナの最新情報をオンラインで配信いたしました。
また、都内医療機関のヒアリングやアンケートを実施、現場からの声に応えて感染症に強い看護職を養成する研修やワクチン接種実技セミナー、障がい者施設や都内事業所(カラオケ店、屋形船、エステ、ブライダル施設等)への感染防止アドバイザーの派遣などを実施し、医療従事者への支援をはじめ都内事業者への幅広い支援を行いました。
その他、先の見えない戦いや医療従事者への誹謗中傷、家族と一緒に過ごせない等で心労を抱えた看護師への継続的なメンタルヘルスサポートや、「新型コロナウイルス感染症見舞金給付制度」を新設いたしました。
今後、ご寄附を活用し、看護基礎教育における臨地実習の場が担保されるよう、看護学生及び看護教員を対象とした無償PCR検査の実施を計画しております。また、新型コロナウイルス感染拡大により、医療施設では対面式の面会が制限されています。患者と家族の面会が実現できるよう、タブレット端末を利用したオンライン面会の導入支援も進めております。東京都内の7割を占める中小病院からの"声"に可能な限り応えたいと様々な対策を実施しております。
現在、感染者が増加傾向にあり、人の動きに不安が募りますが、オリンピック・パラリンピックに向けても支援を行いたいと考えております。
私どもの活動にご理解・ご協力・ご支援をいただき、感謝申しあげます。頂戴いたしましたご寄附は新型コロナウイルスの感染症対策支援事業に活用いたします。今後もご支援賜りますよう、お願い申しあげます。
(2021年4月9日 寄付金贈呈式での公益社団法人 東京都看護協会 山元恵子会長ご挨拶)
想いのこもった寄付とメッセージは医療従事者への励ましとエールに
コープみらいのみなさんからいただいた寄付や、こんなにたくさんの想いのこもったメッセージは医療従事者への大きな励ましとエールになることと思います。
必ず現場の職員に届く支援に活用させていただきます。
寄附金の活用方法として
①衛生備品(防護服を含む)の購入
②県内17カ所ある保健所へカメラ付き検温器の寄贈
③600名を超える協会会員のアンケートの"声"より悩み事を電話や対面で気軽に相談できる看護師のための心の保健室「あじさいルーム」開設等
に使わせていただこうと話し合っています。
実施内容について、ホームぺージへの開示を含めてコープみらいの皆さまにも報告させていただきます。
(2021年4月6日 寄付金贈呈式での公益社団法人 埼玉県看護協会 松田久美子会長ご挨拶)